UGG【アグ】

UGG(アグ)とは、シープスキン(羊毛)で作られたムートンブーツの総称。
1900年前半ごろにオーストラリアの羊毛刈りをする人たちによって作られていた。
モコモコとした羊毛が特徴的で、保温性だけでなく通気性にも優れているため、
海辺で活動するサーファーやスイマーたちにも愛用されるようになった。

1970年代後半、オーストラリア人のサーファー"ブライアン・スミス"が
オーストラリア製のシープスキンブーツをアメリカに持ちこみ、UGGブランド"UGG Australia"を設立。
UGG Australiaのフットウエアはカリフォルニアのサーファーやハリウッドのセレブに人気を集めた。

現在は、アメリカのフットウエアメーカー、"デッカーズ・アウトドア・コーポレーション"が所有し、
シューズのみならず、アパレルやグッズなど幅広くアイテムを展開している。

ブーツだけじゃない、スニーカーブランドとしてのUGGの進化

ブーツブランドとして名を馳せていたUGG。
フラッグシップモデル「CA805」誕生を機に、スニーカーカテゴリーという新たな道をもたらした。

UGGスニーカーのフラグシップモデル「CA805」


CA805

UGGの本社があるカリフォルニアの市外局番にちなんで名づけられた「CA805」。
故郷カリフォルニアを象徴するスタイルと機能性を兼ね備えたブランドを代表するスニーカー。

レザーアッパーを採用し、ブランドのシグネチャーであるブレイド"UGGbraid"をデザイン。
約5.7cmの厚底ソールを装備したボリューム感のあるシルエットで、
超軽量でクッション性に優れた"Treadlite by UGG"アウトソールを装備。

ベーシックなモデルに加え、着脱に便利なジッパーを採用したモデルや、
マテリアルやカラーリングでアレンジを加えた派生モデルなど、
UGGブランドのフラグシップを担うスニーカーとして認知が広がりつつある。

つまさきのボリュームを抑えたスリムスタイル「CA1」


CA1

UGGのフラッグシップモデルCA805のディティールはそのまま、つまさき部分のボリュームを抑えた
スリムなスタイルにアップデートされたモデル。

アッパーにはヌバックレザーを採用、ブランドのシグネチャーであるブレイド"UGGbraid"をデザイン。
PORONのフットベッドとEVAミッドソールを組み合わせ、反発性のある優れたクッション性と快適な履き心地を提供。

約6.3cmの厚底ヒールを装備したボリューム感のあるシルエット。

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